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                        2006/07/15号 第48号
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1. はじめに

 2006年7月14日、日銀がゼロ金利を解除しました。
 短期金利の誘導目標は現行の 0%から年0.25%に、公定歩合は現行の年 0.1%から 0.4%に引き上げ。
 それにともない、多くの銀行が普通預金金利の引き上げを発表しています。

 当面は極めて低い金利水準が維持されるようですが、長期的な動向は分かりません。

 今回は、ゼロ金利解除後のクレジットカードの選び方について考えてみます。


2. クレジットカード選びの基準

 クレジットカードを持つことで得られるものには、以下のものがあります。

  ‐ポイント
  ‐付帯保険
  ‐ショッピング値引

 上記以外にも、カード特有の特殊な特典が提供される場合もあります。

 クレジットカードを選ぶ際、上述の特典を意識するのは当然ですが、他に考慮すべき重要な要素として、以下のものがあります。

  ‐年会費
  ‐年間にカード利用する金額
  ‐よく購入する商品の価格帯
  ‐カードを何枚持つか

 家族構成によっては、家族カードを考慮することも有力です。


3. ポイント還元率で選ぶ

 ゼロ金利時代は、カードをポイント還元率で選ぶのが基本でした。

 今後、金利が上昇した場合、ポイント還元率が現状維持だったなら、カードをポイント還元率で選ぶ意味は小さくなります。
 その場合、付帯保険や値引など、他の特典を重視してカード選ぶするのが主流になるかもしれません。

 金利上昇に伴って、ポイント還元率も上昇するとは思います。でも、ポイント還元率の向上が金利上昇を上回ることはないはずです。
 また、裏技に利用されている「穴」は、今後、次第に対策されていくと思われますので、極端に大きな還元率を実現できる可能性は低くなるでしょう。

 カード選びの基準としてのポイント還元率は、今後も重要だと思いますが、ポイント還元率だけに固執しない方がよいかもしれません。

 以下、ポイント還元率を重視してのカード選びについて。

 現時点では、スマイルパーソナルカードを持つことが出来る人の場合、小額決済とそれ以外で、カードを使い分けるのが効率的です。

 そうでない人は、ポイント還元率の高いカードを 1枚選ぶのが基本です。
 ただし、毎月7日の10倍ポイント目当てにP-oneカードを持つ等、サブカードを持つことは考えられます。

 なお、カードを年間に利用する金額によっては、短期間ではポイントが十分に貯まりませんので、ポイントの有効期限がカード選びの重要な要素になります。

 また、現時点では、ポイントの還元方法として「航空マイル」が最も還元率で優れていますが、今後も陸マイラーとして行動するのが最善かどうかは分かりません。
 将来は、ポイントを金券や他社ポイントに交換する方が高還元になるかもしれません。


4. ポイント以外で選ぶ

 ライフスタイルによっては、ポイント以外の特典を重視してカードを選ぶのも有力です。

 特に、富裕層に属する人の場合、カード会社の提供する各種サービスがカード選びの決め手になることもあるようです。
 また、ダイナースクラブカード等のステイタスカードの場合、カードで見栄を張る効果を意識してカード申込することも考えられます。