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ANAマイレージ裏技メルマガ
                        2007/05/11号 第88号
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1. はじめに

 設備投資が趣味(道楽)の父の思いつきで、自宅をオール電化にすることになりました。
 最初は「エコキュート」(家庭用の自然冷媒ヒートポンプ給湯機)を導入するだけのつもりでしたが、結局、IHクッキングヒーターも入れることに。

 現在、私の家庭では、キッチンではガス、風呂の給湯には灯油を使用しています。
 オール電化にすることで、ガスや灯油を使う必要はなくなりますが、電気の使用量は確実に増えます。
 でも、東京電力の人からの事前の説明では、光熱費全体の月々の出費は減るようです。

 私の家庭の場合、ガス代と灯油代はカード払いではないので、オール電化にすることで、光熱費のほとんどをカード払いに出来ます。個人的には、これは大きなメリット。
 基本的には還元率の高いカードで支払うのが有利なのですが、ここで、気になる存在が「東京電力Switch!カード」(以下「Switch!カード」)です。

 今回は、Switch!カードについて考えてみます。


2. Switch!カード

 Switch!カードは、東京電力株式会社と三菱UFJニコス株式会社の提携カードです。

 一般カードとゴールドカードがあり、どちらも初年度年会費無料。
 2年目以降の年会費は、一般が 1050円で、ゴールドが 10500円。
 ただし、東京電力の電気料金を Switch!カード(一般カード)で払う場合、一般カードの年会費は無料になります。

 カードには「DC CARD」の文字列が入っていますが、ポイント制度は「DCハッピープレゼント」ではなく、「Switch!ポイント」です。

 通常、1000円の利用につき 1ポイント付与
 ただし、東京電力の電気料金支払い分などについて、ポイント優遇の制度があります。


3. 東京電力の電気料金支払いでの優遇

 東京電力の電気料金を Switch!カードで支払うと、電気料金支払い分については以下のようにポイント優遇されます。

 オール電化(「全電化住宅割引」適用)の場合
   一般カード  : ポイント4倍
   ゴールドカード: ポイント5倍

 オール電化以外の場合
   一般カード  : ポイント2倍
   ゴールドカード: ポイント3倍


4. ポイントの使用

 応募方式でポイントを商品と交換できる「Switch!セレクションコース」の他、あらかじめ選択したポイント移行先に、ポイントを自動的に移行するコースもあります。

 本稿執筆時点では、ポイント移行先は7つあります。
 移行レートは、下記参照。

  ANAコース:  2ポイント → 5マイル
  JTBコース:  1ポイント → 5ポイント
  伊勢丹コース: 200ポイント → 1000円分の商品券
  高島屋コース:  1ポイント → 5ポイント
  東急コース :  1ポイント → 5ポイント
  三越コース : 200ポイント → 1000円分の商品券
  auコース :  1ポイント → 5ポイント

 上記レートを見る限り、「Switch!ポイント」の価値は「1P=5円」です。
 つまり、ポイント4倍が適用される利用分については、還元率 2%になります。


5. 私見

 1マイルの価値を 1円相当と考える場合、ANAコースのレートは好ましいものではありません。
 ANAマイレージのマイルを貯めている人が Switch!カードを持つのは得策ではないでしょう。

 東京電力の営業区域内に住む人で、カード利用金額に占める電力使用料金の割合が高いなら、Switch!カードを持つのもよいかもしれません。